今まで勤めた中で一番待遇が良かった派遣先は、もう数年前になるのですが、営業の職場でした。

今まで勤めた中で一番待遇が良かった派遣先は、もう数年前になるのですが、営業の職場でした。

何といっても時給が高かったです。
一般的な他の営業の職場よりも、300円ほど高かったのです。
派遣社員にとって、300円は大きな差だと思います。おまけに、交通費は別で支給してもらえました。
しかも上限はなく、毎月かかる交通費全額を支払ってくれたのです。
職場までちょっと距離があった私にとって、とてもありがたいことでした。

他にも残業があれば時給の25％割り増しがありましたし、忙しい時期で休日出勤があれば、時給は基本の25％割増でしたので、残業になっても休日出勤になっても文句はありませんでした。
しかも食堂は正社員と同じ値段で食べられるということで、毎日利用させてもらいました。

結局その職場では期間いっぱいまで働かせてもらいました。
後にも先にもあんなに待遇が良かった職場はありません。人間関係も良好でしたから、とても働きやすい職場でした。

今まで勤めた中で一番待遇が良かった派遣先職場で真っ先に思い浮かんだのが、コンピューターのエンジニアとして勤めた、都内の翻訳会社でした

今まで勤めた中で一番待遇が良かった派遣先職場で真っ先に思い浮かんだのが、コンピューターのエンジニアとして勤めた、都内の翻訳会社でした。

派遣元の会社は、もともと会議通訳者を派遣する所だったため、英語に堪能な人を多く採用していたように思います。語学力、プラス、コンピューターの知識、できればプログラミングが出来る人、というお仕事の依頼を受けて働き始めたのが上記の翻訳会社でした。

翻訳業界で働くのは初めてでしたので、どんなところだろうと不安もあったのですが、同年代の翻訳者さんや、エンジニアの方が沢山いて、外資系企業らしい自由な雰囲気の中、まるでサークル活動のような、青春時代に似た楽しさで仕事をすることができたのです。

待遇面でも、恵まれていたように思います。ボーナスこそありませんでしたが、正社員の人たちよりも収入は多かったと思います。契約の更新時、お給料の交渉をしてみましたらあっさり受け入れられ、こんなにいただいていいのだろうか、とちょっと不安に感じられるくらいでしたが、その当時の仲間とはその後も長く付き合いが続き、本当に出会えてよかったと思える会社と同僚たちでした。